『カメムシの初恋 4番』
先生にカメムシの思いを、
なんとか伝えてあげたいが……。
詩の4番をつくってみた。
『カメムシの初恋 4番』
ヒトハハナノカオリヲ アイスガ
カメムシクサイト オイハラウ
ツツジノコウスイ カラダニツケルガ
カオリシミツク ケハイハナク
ツツジニトマッテ イチニチスゴスモ
ミドリノカラダ ベニニソマラズ
ハナヤグコトナク クサイママノ
カナシイキブンノ ワタシハカメムシ
イチドダケノ オネガイダカラト
ソラニムカッテ オイノリヲシタ
タッタイチニチ オハナニナリタイ
ユウビニサイテ カスカニカオル
ナカニワベンチノ ツツジトナッテ
センセイノココロ カオリデツツミタイ
ワタシノココロ センセイイッパイ
人は花の香りを 愛すが
カメムシ臭いと 追い払う
ツツジの香水 カラダにつけるが
香り染み付く 気配はなく
ツツジにとまって 一日過ごすも
緑のカラダ 紅に染まらず
花やぐことなく 臭いままの
悲しい気分の ワタシはカメムシ
一度だけの お願いだからと
空に向かって お祈りをした
たった一日 お花になりたい
優美に咲いて 微かに香る
中庭ベンチの ツツジとなって
先生の心 香りで包みたい
ワタシの心 先生いっぱい
「ボンちゃん。ゴリラは恋をすると、変わる?」
| 固定リンク

