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2010.06.07

愛するとは?

ある小説のセリフが気になっている。↓

 

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誰かを愛するとはどういうことだろう。

アンジェラ

君は知っているかい?

私にとって愛するということは、

イタリアの息を私の腕(カイナ)に受けとめながら、

ほかの音がすべて消えていることに気づくことだったのだ

(マルガレート・マッツァンティーニの小説、「Non ti muovere」=「動かないで」より)

 

※アンジェラとは… 一人娘の名

※イタリアとは…  アンジェラの父親の愛人の名

アンジェラはバイク事故を起こし病院で緊急手術中。生死を彷徨っている娘に、隣の部屋で待つ父親は自らの胸の内(過去)を告白しているのだが、その時のセリフ。

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なんとも詩的な表現である。

愛する者の重さを感じ、

愛する者の寝息を感じ、

その感覚と思いだけで心が満ちている、それに気づいたこと。

それが、彼にとって愛するということなのだろうか…。

実に考えさせられるセリフである。

愛するということ…、

その詩的な表現、ちょっと考えてみようと思う。

 

  

「ボンちゃん。ゴリラは、自分がどういう感覚に陥ると、それが愛するということだと気づく?」

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