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2011.05.07

得手不得手

人にはそれぞれ得手不得手がある。

その事が好きだから、得手になるのだろうか?

その事が得手だから、好きになるのだろうか?

その事が嫌いだから、不得手になるのだろうか?

その事が不得手だから、嫌いになるのだろうか?

考え出したら、

「鶏が先か、卵が先か」に似た、

因果性のジレンマに陥りそうな気もするが、

個人的には、

生まれながらにして、それに対して得意なセンスを有していて、

そうしたセンスが何かのきっかけで開眼し、

人によってはそれが好きにもなる…、

と、そんな感じなのではないかと思う。

苦手なセンスを有していて、嫌いになるといった具合に…。

 

例えば、人前で喋るのが苦手で引っ込み思案だった人が、

そういう自分を克服したいと奮起し、

話し方教室に通ったり、

演劇部に入ったりしている内に、

人前で自分を表現することが好きになっていき、

気付けば役者になっていた、

そんな、特殊に見えるケースがあったりするけれど、

克服しようと思わない人もいることを考えると、

克服しようと考えた人は、

やはり得手なセンスを密かに有していたのであって、

何らかの事情でそのセンスが開眼していなかっただけのこと、

と、そんなふうに思うのだ。

 

そう考えると、

得手不得手問題というのは、

結婚のように、

元々は他人である人と暮らすようになる場合には、

相手の得手不得手は、

自分にとって、

それが悲劇を呼ぶか至福を呼ぶかの大問題でもあると思うのだ。

恋愛結婚だと違う次元で盛り上がってしまうから、

愛があればなんでも乗り越えられると思いがち。

相手の得手不得手問題なんて、

ちっぽけな事に思えて過小評価したり、

逆に不得手なところが愛しく見えたりして過大評価したり、

何かと見逃されがちだけれど、

円満な結婚生活を長く続けたいと願う場合、

けっこう重要なことだと私は思う。

お見合いで結婚した人は、

穏やかな結婚生活を送っていることが多いと聞くが、

それはそうしたことが冷静にチェックできているからなのかもれない。

 

そんなことはどうでもいい。

愛する人と今を過ごしたいだけ。

とか、

愛する人の全てが愛しくてたまらない。

そう思える人には、

じぇんじぇん関係ない話だけれどねー。

 

続きは後日に。

 

「ボンちゃん。ゴリラはパートナーに期待して、イライラしたりする?」

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