柴又にふらり 3
『男はつらいよ』にも出てくる柴又帝釈天、題経寺は、
日蓮宗寺院として、
寛永6年(1629年)に開創されたという。
彫刻の素晴らしさでも有名。
お猿さんの彫刻が多く目に着く。
そういえば、帝釈天の縁日は庚申の日。
庚申信仰とも関連して猿の彫刻が多いのだろうか。
境内を歩いていると、
笠 智衆演じる御前様に会えるような気が今でもする。
干支の彫刻もあった。
地味な雰囲気な中に、
細部に渡って精巧な装飾彫刻が施されている。
源ちゃんがついていた鐘。
参道の古い店に、
店番中の
寅さんを知ってそうな猫がいた。
寅ねこじゃないけど、
寅さん知っているよ、って顔してない?
「ボンちゃん。帝釈天にゴリラの彫刻は見つからなかったよ」
| 固定リンク
« 柴又にふらり 2 | トップページ | 人それぞれ »