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2011.06.04

輝け!みたらし団子 2

東神田の御菓子司の商品ケースに鎮座する、

みたらし団子を食べた瞬間、

Oh!━Φ(@゚□゚@)Φ━コレゾ、ミタラシダンゴ!

と、念願の、みたらし団子な経験をすることができたのである。

その愛に満ちた尊い味に感動した。

これぞ業界の花形な御味であると思った。

御菓子司 亀屋大和(カメヤヤマト) 
所在地 東京都千代田区東神田1-14-10

 

そこで気になるのが、「みたらし団子」という名前である。

「団子」、これはいいとして、

「みたらし」、この響きが気になる人も多いのではないだろうか?

私もその一人。なので、調べてみた。

 

みたらし団子の発祥の地は、

京都の森に佇む神社の社なのだ。

なんと、その神社とは、

1994年12月25日に世界文化遺産としてユネスコに登録された、

下鴨神社(正式名称:賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)である。

下鴨神社はいくつもの社からなる社殿で、

そのひとつ、御手洗社(みたらししゃ)の前の池、

「御手洗の池(みたらしのいけ)」にちなんでいる。

この池は神社の神水が湧くと言われているそうで、

池の水は、

無病息災、延命長寿に霊験あらたかであるとされ、

厄除け行事、毎年7月の土用丑の日、「御手洗祭」に、

池に足をつけようと大勢の人が訪れるという。 

人が集まるのだから、商売しようということになって、

串団子が売られるようになり、

次第に「みたらし団子」と呼ばれるようになった…。

これが「みたらし団子」という名前の由来なのである。

 

さらにロマンを感じる話がある。

「みたらし団子」の形、

串にポンポンポンと3つか4つ丸いお団子がついているあの姿は、

御手洗の池に湧く水の泡を人に見立てているというのだ。

直ぐに消えてなくなる儚い泡を、

モチモチしたお団子に置き換えるとは、

発想が粋だ!

考えてみれば…人だって月日が経てば消えてなくなる。

確かに、まさに泡と似たようなものなのだ。

ユニークだ!

哲学だ!

ロマンだ!

さすがは「みたらし団子」だ!

本来、和菓子界のサラブレットと呼ばれるに相応しい存在なのだ。

もっと多くの御菓子司に、

「みたらし団子」をみたらし団子たらしめてもらいたいと私は思う。

せめて…世界遺産という響きに即したイメージになることを願う。

いつかきっと、

みたらし団子は和菓子界の花形になる日がくる。

私はそう信じている。

輝け!みたらし団子!

おわり 

 

「ボンちゃん。ゴリラは、みたらし団子みたいに、どこかいじらしい魅力を持っている気がするけど、すでに花形だね!」

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