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2011.07.10

via lattea

ジリジリと太陽が照りつける日々が始まり出した。

国立天文台 天文情報センターの情報によれば、

今日の東京の日の出は、4時33分。

月の出は、14時9分。

日の入りは、18時59分。

こうして時間で見てみると、あらためて昼を実感する。

( ̄Д ̄;;

4時33分から18時59分までは昼なんだなあ…、と。

日本の夏は、いつからこんなに暑くなったのだろうか。

夏が来る度に毎年同じ思いにかられる。

真夏、昼間がどんなに暑くても、

夜、空を見上げて天の川があったら、

酷い蒸し暑さの不快感も吹き飛ぶだろう。

けれど、こうとも思う。

もしも、天の川を見慣れていない都会人が、

毎晩、天の川を見られる環境に置かれたら、

それまで持っていた色んな欲が、

天の川の煌めきに吸い取られ流れてしまい、

人間なんかちっぽけな存在なんだ…と思うようになり、

一流大学に入って一流企業に就職して出世したいとか、

自己実現なんかどうでもよくなったりして、

望むことはただ一つ。

愛する人と並んで、

一緒に天の川を見ることができれば幸せだ…、

なんて思いだすような気がする。

そうしたら大量生産大量消費に歯止めがかり、

地球に優しい、原始的な生活に戻っていき、

日本経済は低迷するだろう。

 

そう言えば、

日本語の天の川の語源は、

天空の川なのだろうと想像するに容易いが、

天の川のことをイタリア語で、

via lattea ヴィア・ラッテア という。

via [名詞] 道。

lattea [形容詞] 乳の、乳状の。

語源の由来を調べてみたら、

英語のMilky Wayと同じギリシャ神話由来の名前だった。

その言い伝えは次の通り。

 

ゼウス…最高神、ヘラの夫

ヘラ…最高の女神、ゼウスの妻

ヘラクレス…ゼウスとアルクルメの間に生まれた子

ゼウスは浮気性で、ヘラは嫉妬に苦しんでいた。

ヘラは、

ゼウスとアルクルメの間に生まれた子、ヘラクレスを憎んでいた。

ある日、ゼウスがヘラのお乳をヘラクレスに飲まそうと企て、

眠っているヘラの胸元にヘラクレスを置いたところ、

ヘラクレスがヘラのお乳をあまりにも強く吸ったため、

ヘラは痛さで目を覚まし、

痛みと憎しみのあまりヘラクレスを突き飛ばし、

その際、

ヘラのお乳が天にこぼれたことから、

via lattea ヴィア・ラッテア 

「お乳の道」と呼ばれるようになったという。

メロドラマみたいなドロドロした物語が語源とは…夢がない。

!w(゚o゚)w!ビックリ!

 

「ボンちゃん。ゴリラは天の川を見て何を思うのかな?」

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