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2011.07.15

サボテン…サボキ

サボテンのサボキが3年ぶりに咲いた。

サボキとはサボテンのサボちゃん一家の養子である。

Sabochan20111

サボキとサボポがサボちゃん一家に養子入りしたのは、

確か…6年程前のことだっただろうか。

それから3年経った2008年7月14日、

サボキが初めて花を咲かせた。

絵の具では出せないような、

ひたむきな情熱を淡い黄色に捧げているような色だった。

サボポは天空をかけ巡ろうと上へ上へ伸びるのに夢中のようで、

まだ花は咲かせていない。

Saboki1

2011年7月13日、サボキ、昼間の様子。

上部にふたつ、蕾らしきものが見える。

手前に見える小さなサボテンは、

サボキの初めてのコドモ。

Saboki4

2011年7月14日の朝、サボキは開花した。

3年ぶりの同じ日にちに咲くあたりが、

律儀というか、

美意識というか、

サボテン的美学だと思うのである。

Saboki5

花の手前にある小さな茶色い蕾も咲くのだろうか?

Saboki6

丸くてトゲトゲしたカラダに、

ポッカリ浮かべたような黄色い花。

夜、サボキは花を閉じた。

朝陽が昇った頃、サボキは再び花びらを広げていた。

数日間、サボキは花を開いたり閉じたりするにちがいない。

Saboki3

花びらは羽のようで、

触れても感触がつかみ辛いほどにやわらかい。

楚々とした香りは、

かすかに吹く風の音に似ている。

 

「ボンちゃん。いつも思うのだけれど、ゴリラとサボテンは似ている感じがするね」

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