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2011.07.16

夏の大三角

昨夜は満月だったのだろう、まん丸だった。

お月様の中では、

やはりウサギがお餅つきをしているようだった。

 

夜遅く、天頂付近の空を見上げたら、

強く輝いている二つの星と、

やや明るい一つの星があって、

3つの星を結べば直角三角形だなあ…なんて思った時、

OH!これが「夏の大三角」!と呼ばれているものかと気付いた。

「夏の大三角」とは次のような三角形。

こと座の1等星「ベガ」…角度が90度

わし座の1等星「アルタイル」…角度が30度

はくちょう座の1等星「デネブ」…角度が60度

これらの3つの星を繋げて見てみると直角三角形に見える。

 

「夏の大三角」をイタリア語にすれば、

Estivo…夏の

Il triangolone…大三角形

合わせて Il triangolone Estivo…夏の大三角形

という表現でいいのかな…と思ってチェックしてみたら、

Il Triangolo Estivo…夏の三角形

夏の大三角形とは言わないらしい。

そこで、他の季節の大三角も調べてみた。

冬の大三角 Triangolo invernale/冬の三角形

春の大三角 Triangolo di primavera/春の三角形

これらも大三角形とは言わずに三角(普通サイズ)と言うようである。

と、ここまで書いて更に気になってきたことがある。

日本語での表記は「大三角」であって「大三角形」ではない。

三角を辞書で調べると、

3つの角(かど)があること。また、その形。三角形。

 

もしかしたら「大三角」というのは、

三角形の形そのものよりも、

3つの角自体に重点を置かれたネーミングなのかもしれない。

3つの星を結べば、

角度が巨大な90度

角度が巨大な30度

角度が巨大な60度

からなる三角形が生まれる。

実際に空には線が無いから辺は無いことを考慮すると、

三角形の“形”よりも”角”に重きが置かれているような気もする。

空にある大きな3つの角という意味合いから「夏の大三角」。

一方、

イタリアの方の「夏の三角形」は、

角度よりも三角形の形そのものに重きが置かれているから、

“大”無しで「夏の三角形」なのかな…。

まあ、ベガとアルタイルを結んだ一辺の距離が約15光年だから、

「夏の大三角形」と呼ぶに相応しいとは思うのだが…。

 

「ボンちゃん。やっぱり都会のゴリラの肉眼では天の川は見えないよね?」

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