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2011.07.08

ベガとアルタイル

七夕の夜になると、

今年は織り姫と彦星は会えるのだろうか…、

と、雨空を見上げることが多い気がする。

昨夜の空も曇りのち雨だった。

会えずに、一年を待つのだろうか、

と、雨の七夕を過ごす度、

それはあまりにも可哀想ではないかと思う。

 

そこで調べてみたら諸説があって、

雨が降れば会えないというストーリーもあるが、

雨が降った時はカササギという鳥の群れが、

天の川に架け橋を渡してくれて再会できるというストーリーもあった。

めでたし、めでたし。

と、思ったものの、

相思相愛のふたりが、

1年の内に、たった1度だけのデートだけという現実を思うと、

再会の喜びは大きいに違いないが、

364日、全く連絡が取れないというのは寂しいに違いない。

 

織り姫と彦星は、

天の川を挟み、

いったいどれほどの距離の離れた所にいるのか調べてみた。

なんと、天の川は広かった。

たとえ天の川の西側にも東側にもインターネットの光回線がひかれ、

メールができたとしても、

その到達速度のイメージは、

人力車にメールをのせて月を目指して運ぶようなものかもしれない。

 

織り姫はベガ。彦星はアルタイル。

ふたつの星の距離は、15光年。

最も早い速度とされている光の速さは1秒間に約30万km。

その速さで会いに行っても会えるのは15年後なのである。

毎年会えるかどうか…どころではないのだ。

 

地球と月、地球と太陽に照らし合わせてみたい。

地球から月までの距離は約38万4千km。

地球から太陽までの距離は約1億5千万km。

これは、地球から月までの距離の400倍に当たる。

 

光は秒速、約30万km。

もしも、

織り姫が地球で彦星が月で、

光の速さを使って会いに行くことができる存在ならば、

2秒かからずに会えることになる。

もしも、

織り姫が地球で彦星が太陽で、

光の速さを使って会いに行くことができる存在ならば、

8分20秒で会えることになる。

 

しかし、織り姫はベガ、彦星はアルタイルなのである。

(´・ω・`)ショボーン

 

「ボンちゃん。ゴリラは15年に一度しか会えない恋人を、ただひとりの恋人として、思い続けられる?」

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