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2011.07.19

不思議な現象

NHKで全8話『下流の宴』というドラマがやっていたのだが、

興味深いストーリー展開の最終回だった。

 

愛する人との結婚を、

身内となるすべての人に祝福してもらいたくて、

そのために必死に努力し頑張った結果、

最終的に、愛する人から下記のようなことを言われたら、

涙は凍りつき、

心に生涯融けることのない氷河が築かれていくに違いない。

価値観の異なる人を愛してしまった時、

人は、ただただ、自分の愚かさを呪い戸惑うしかないのだろうか…。

ふと、そんなことを思った。

 

下記のようなこと↓

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君が目標に向かって頑張る姿を見れば応援したくなる。
君は猛烈に頑張ったね、そして目指していたものを叶えた。

本当に頑張ったね、スゴイよ。僕も心から嬉しいよ。おめでとう。
けれど、頑張る人達を見ていると、スゴイとは思うけれど、
僕はそんなふうに頑張る人になりたいとは思わない。
そればかりか、
頑張っている人といると、
頑張るつもりのない自分が責められているような気がして嫌なんだ。

君はこれから先、もっともっと頑張っていくことになる。
目標、目的を持って、頑張る人たちを仲間に持つようになるだろう。
頑張るつもりのない僕を、その仲間は馬鹿にしだすだろう。
そして、いずれ君も僕を馬鹿にしだすだろう。
でも僕は頑張らない自分を変えるつもりはない。
頑張るとか、何かを目指すとか、そういうのは嫌なんだ。

君は、頑張ることを良しとして生きていきたい種族。
僕は、頑張らないことに筋を通して生きていきたい種族。

君はあっち側のひと。僕はこっち側のひと。
ほら、僕たちの心は既に、こんなに離れてしまっているだろ。
それを一番感じているのは、君だろうし。 

だから、別れたいんだ。

別れよう。

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「ボンちゃん。誰かを好きになることって、不思議な現象だね」

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