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2011.09.21

物思いにふける秋

今年も萩が咲いてくれた。

祖母が好きだったせいか、

萩が咲く季節になると、

祖母の永遠の不在を改めて実感する。

Hagi1

万葉集の和歌には萩、

百人一首には桜ともみじがとても多く出てくるという。

植物の名前の羅列だな…と思いながらも、

秋の和歌として、

誰もが一度は聞いたことがある有名なものと言えば、やはりこれだろうか。

「萩の花尾花(をばな)葛花(くずはな)なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花」

               山上憶良(やまのうえのおくら)

 

物思う秋だからか、

萩の花言葉は、「思案」「思い」「柔軟な精神」だという。

 

歌というのはそのまんまを読むほうが心に届くものなのだろうか…。

そういえば、チューリップの歌も、

見た光景がそのまんまの歌詞である。

「咲いた 咲いた チューリップの花が 並んだ 並んだ 赤白黄色…」

普通の会話がそのまんまのようだけれど、

或いは、普通の会話がそのまんまだからか、

誰もが空覚えしているほど、物凄く有名な歌である。

ちなみにチューリップの花言葉は、

「博愛、真摯な愛、愛の告白、不滅の愛」だという。

愛の色も赤白黄色と様々なのかもしれないと思うと、

哲学的な歌にも思えてきた。

 

「ボンちゃん、アフリカにいるゴリラと日本にいるゴリラを比べたら、日本の四季が心に影響して、物思いにふけることがより多くなるのかな?」

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