« 『un ippopotamo』 | トップページ | 『涙の水たまり』 »

2011.10.18

『もしも永遠に』

秋の終わりを告げる風に吹かれると、

ノスタルジックな気分になるのは、

なぜなのだろう。

詩をつくってみた。

 

 

 

 

『もしも永遠に』

 

 

どこにあなたはいるのだろう

どこを探せば あなたに会えるのだろう

 

何を見て

何を聞き

何を感じ

何を読み

何を学び

どこに行き

 

誰に出会い

何を待ち

何を話し

何に驚き

何に感動し

何に喜び

何に悲しめば

あなたとわたしは 出会えるのだろう

なにを見つめ

何を考え

何に心を傷めれば

あなたとわたしは 愛しあえるのだろう

幾度の涙を流せば

あなたとわたしは 同じ空気が吸えるのだろう

 

あなたはわたしの存在すら知らない

わたしはあなたの存在すら知らない

 

もしも永遠に 

あなたとわたしが 思い合えるならば

たった今 あなたに会えなくてもいい

 

もしも永遠に 

あなたとわたしが 切り離せない仲ならば

たった今 あなたと時を過ごせなくてもいい

 

もしも永遠に

あなたとわたしが 求め続け合うならば

たった今 あなたと見つめ合えなくてもいい

 

もしも永遠に 

あなたとわたしが お互いにかけがえのない人であり続けるならば

たった今 あなたと抱き合えなくてもいい

 

もしも永遠に

あなたとわたしが出会えない定めならば

わたしは何故 生まれてきたのだろう

わたしは何に 心を砕いて生きていけばよいのだろう

 

 

 

 

『ボンちゃん。ゴリラは未知なる出会いを感じる?」

|

« 『un ippopotamo』 | トップページ | 『涙の水たまり』 »